少ない銘柄でこつこつと

この異常に歪んでしまった相場を乗り越えるためには、本当に少数の銘柄で我慢していくしかありません。
相場が終わってしまった銘柄はいくら日経平均が上がっても動きません。
これと同様に市場がピークアウトすると、その度に一つ一つ相場を引っ張ってきた業種が消えていくはずです。
市場のピークアウトは、最終的には中期トレンドでしまされますが、それまでの間何度か
短期トレンドで大きくぶれてきます。
すでに、このブレは、海外でも顕著になってきました。
暴落へのステップ2までは完了しています。
http://d.hatena.ne.jp/nakane2007/20070606/1181094438
ここからは、さらに下の方にある中期トレンドで下値抵抗ポイント
(これは海外、国内ともまだ届いていません。)を割り込んではじめて最終段階です。
ですから、まだ、本格的な下げでなく、いまは、自由に、好材料悪材料といって動いてきます。
債券が下がったといって下げ、債券は、それほど関係ない、と言って上げ、
これらの話を何度もぶり返して熟して行きます。


「相場は絶望の中で生まれ、懐疑とともに育ち 楽観のうちに終わる」


中国投資家がこの言葉を耳にするのは、そう遠くない気がします。
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