マイケルフェルプスと相場常勝手段への連想

強いのは、1イニング満塁ホームラン2本の楽天でも、アメリカ失格でトップ通過になったメドレーリレーの日本でもなく
マイケルフェルプスです。
しかし、400メートル個人メドレーで記録は凄すぎます!。
世界記録を2秒短縮。
もうすでにイアンソープの歴史を抜く、怪物となりました。


が、そのイアンにはすでに疑惑が持たれています。
あの薬物疑惑のニュースで、24才で引退したことをなんとなく繋げてしまいましたが、まだ疑惑です。
しかし、そう言った意味であそこまで強いと、またそれが全種目となると、どうしても素直に信じられません。
これはロングテール系の記録ではなく、本物の怪物か、ありきたりの偽物かのどちらかです。
そしてスポーツ界の中では圧倒的な強さなので気になるのです。


練習方法が修練され、さらにそれらのデータをみんなが利用できるようになった現在は、
スポーツ界の記録は昔のように(たとえば4割打者とか)はでなくなりました。
それぞれ非常に良い練習方法への検索は、効率化されていて、秘密の方法はなくなったのです。
秘密の方法がなくなった今、勝てるのは、許されていない方法です。


たとえば、薬物、たとえば、インサイダー取引、たとえば、誤発注を見つけて瞬時に注文をだす、
こんなことしかありません。
相場の必勝方法で、法律で唯一許されているのは、誤発注を見つけて瞬時に注文を出す、ということだけです。
それ以外は、インサイダーしか、非効率市場にタッチできないのです。
まあでもこの誤発注も、今後は修復され、またしても市場は完全効率化に近づき、次は使えなくなります。
いずれにしてもこれは常勝手段ではないので、ホントの偶然です。


さてこの怪物、この勝ち方が偶然ではない以上、どんな種類の怪物なのでしょうか。
マークススピッツ以来の7冠、あの頃はきっと相場にはたくさんの非効率的部分を見つけられたのでしょうね。
今は本当に難しいです。
教えてもらいたいその方法、デイトレードの方はとくに注意してください。
その方法が非効率的部分だったのか、偶然であるのか、区別が必要です。