理由なき熱狂

以前この言葉を使ったグリーンスパンは特にインフレを恐れていました。
おそらく、彼は一度インフレになれば、そのコントロールは経済を立ち直すより難しいと考えていたのでしょう。
さてそれから10余年、インフレは押さえられているかに見えます。
この間インフレを抑えてきたのは、製造コストの低下です。
労働者がより安い賃金の国の労働者と、コンピューターに変わり、劇的にコストは抑えられました。
しかしながらも、ものには限度があります。
原油60ドルは許せても、ガソリンの200円は許されません。
原油高騰からガソリン税増税となったとしても、マヨネーズとジュースの値上げは許されません。
もうすぐ、ものの値段が生き返る時が訪れます。
その時に、我々は何をすればいいのでしょうか?
その時にこそ、株を買っていかなければならないのです。