テクニカル入門

暴落前の兆候2

http://d.hatena.ne.jp/nakane2007/20070601/1180686491 でお話ししたように、まずボラティリティーが上がり、ザラバで大きくブレ出します。 新興国などの市場では5%くらいのブレが当たり前となりますが、大きな市場 東京やNYとなると、2−3%の動きと…

暴落前の兆候

暴落前の兆候は必ずテクニカル上にでます。 その一 天井圏で乱高下が始まる。 これは天井圏でボラティリティーが上昇することを現します。 買い支える買い方が存在している間はよいのですが、この買い方が外れると板は非常に薄くなります。 薄い板のなか、急…

マーケットプロファイル

通常のテクニカル分析では飽き足らない、と言う方は一目均衡表などの古典解析方法ではなく、新しい手法のお勉強をお薦めします。 マーケットプロファイル。 時間ごとに株価がどの位置に存在してたかを表現しており、とっても面白いです。 ちなみに お薦めの…

オシレーター利かず

上海総合指数の数値を持ってきました。 大相場を長期にわたって作った銘柄は、たいがいオシレーター系のテクニカルが全く利きません。 つまりは逆張りが利かず、ここぞとばかりにトレンドフォローワーの稼ぎ所となります。 MACDデッドクロス、RSI 75%以…

ポイントアンドフィギア

基本の基本 移動平均線から変化したものでないテクニカル分析ではポイントアンドフィギアが最も有名。 定時系列の変化を無視しているため、時間軸は均等ではなく、転換日の確認だけを意味している。 同系列のものは日本の新値足、鍵足。 弱点 変化の一単位や…

一目均衡表:魔法の罫線

テクニカル分析は星座占いと同じレベルなんだと、テクニカル否定派に良い餌を与えてしまう、誰にも分からない分析法。 科学や統計数学とは関係なく、検証をさせない程複雑な解釈をもち、シミュレーション不可。 科学とは、検証できるものである、とするなら…

MACD

基本の基本 マックDと呼ぶ。 2種類の移動平均線の動きの変化(ゴールデンクロスやデッドクロス)を一歩先に捕らえ、クロス前に前兆となるシグナルを確認できるように作られた分析方法。これも移動平均の変形の一種。 通常はMACD自体とその移動平均で構成され…

移動平均

基本の基本 テクニカルを勉強するときにもっとも重要で、もっとも使われていて、もっとも単純な指標がこれである。 計算式は21日なら当日を含めた21日間の終値の合計を21で割ったものが当日の値となる。 あまりの単純さに、テクニカル分析とは呼べないと考え…