TOPIXは重く、新興市場も同じ

ただ、日経平均だけが指数遊びで高値を維持していましたが、これは海外も同じような状況にあります。
実体と指数が離れていっているのです。
時には離れていった仮想経済が実態を引っ張ることもありますが、長くは続きません。
東京は、昨日も書いたように、新興市場が先に下値抵抗ポイントを割れてきています。
それにくらべ、日経平均だけが元気なわけです。
しかしその日経平均の中でも不動産株やソフトバンク(9984)、新日鉄(5401)は先に重くなりピークアウトとなっています。
残るは日経平均。この大主役の銘柄につくか、実体につくか、で見方は大きく変わります。
これは、前回もプロットした日経平均(白)とTOPIX(ブルー)の急落から戻りにかけての動きです。
なんと日経平均は2/3戻りの水準まで戻し、TOPIXは1/3戻りの水準をにらんでいます。
この構図を上に持っていくためには、出来高ができるしかありません。
一日あたり30億株必要です。

日経平均TOPIX 日足
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