バブル相場の恐ろしき。

バブル相場の恐ろしいところは逃げられないところでもあるわけですが、異常に買われたその心理に気づくのが崩壊後だという点でもあります。
ネットバブル崩壊時には、なんでPER何百倍もついたていたのか、という反省をするわけですが、その反省もバブルが再燃すれば、すぐに柿化されます。
今日は、インターネット総研とOHTが新興市場の足を引っ張っていますが、上場廃止のインターネット総研は別にして、OHTは配当もある会社です。
それが7日連続ストップ安のあとようやく今日値がついたのです。

OHT(6726)チャート 週足
原因は、というか、理由は、数百倍まで買われていたからです。
問題は、数百倍まで買われていても、それを買い持ち続ける投資家もいた、ということです。
まさに市場心理は賢さに優先する、良い(悪い)例かもしれません。
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