いっぱい抱えて様子見

金利上昇懸念より、債券の暴落という意味の方が大きい今回の調整場面ですが、まだ調整の範囲です。
なぜなら、本当の暴落とはこんなものではないからです。
ではそのために、様子見としましょうか。
しかし様子見はポジションがなくなってはじめてできるものです。
沢山買ってはいけないのは、理由がどうであれ、逃げたい気持ちを、ポジションの大きさが躊躇させるからです。
暴落は一日にしてならず、ですから、本来は逃げられます、本来は。
しかし、欲望と、悔しさと、怒りに投資家は絶対の判断をしないものです。
すべては「こころ」が決めるのです。